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あたまのなかのこと

Bill MONROE ビル・モンロー

ビル・モンロー

ケンタッキー州ロウジン出身

1911.9.13-1996-9.9

ブルーグラスの父と呼ばれたマンドリン奏者

ブルーグラスのジャンル名は彼のバンド、en:Brue Grass Boysから由来している。

活動は1934年から 

 

突き抜けるような高音の伸びやかな歌声に特徴がある

西部劇のようなリズミカルな音楽

 

 

ブルー・グラス

上下に動いて密かに主導するシンプルなウォーキングベース(コンバス)が気持ち良い

カラッとした音のバンジョーマンドリンが後ろでいくつもの音を組んでリフを作る

ブルースギターのバッキングが1本

フィドルが裏メロを支えてボーカルが下がるとその間を埋めるように前へ出てくる

UnclePenの中間あたりで出てくる3声ハーモニーがめちゃくちゃ良い

演奏がピタッと止まり、歌だけを聴かせるのも好み

 

代表曲

Brue Moon Of Kentucky

Uncle Pen

 

気に入った曲

scotland 

Molly&Tenbrocks 

FootPrints In the Snow

 

 

現代アーティストへの系譜

ハンバートハンバートなど

アメリカの恋人、喪に服す時

逃避行、アセロラ体操

 

 

 

関連ミュージシャン

クロー・ディビス gt 

アート・ウートン fiddle 

テイター・テイト fiddle

Tater Tate - Down Yonder - YouTube

ブレイク・ウィリアムズ バンジョー

Blake Williams with Bill Monroe - Crossing the Cumberlands - YouTube

クライド・ムーディ gt vo

https://www.youtube.com/watch?v=0AI6HBK4O-k

 

 

■2

人として生きる上である程度のバランス感覚は重要なんだろうな。

例えば生活を送る最低限の日銭を稼がなくてはならない。

だけれど目の前の短期的な収入ばかりを狙うことだけを繰り返していると、

思考が日銭を稼ぐ方向にフォーカスされていって視野狭窄に陥る。

それは短期的に見れば安心を得られるのかもしれないが、

銭を稼ぐことだけを軸に考えてる人達が、いい仕事をしているのかとなると、

いささか疑問に思う。

 

小説や映画、フィクションに触れる時にも似たような感覚を覚える時がある。

自分の中の肥やしを増やしてやろう、と、

ギラギラした気持ちだけで本を開いたり映像を流したりすると、

向こうが心を開かなくなる。

文章を読んだり演者の映る画面を眺めることは出来ても、

多分記憶には残りにくい。

そらんじれるほどになったとしても、

楽しんで作られたものは楽しんで受け取らない限り身にはならない。

紐解けばどちらも利己的な考えにのみ意識が向いているからなのだろうけど。

 

自己俯瞰して軌道修正が出来ればいいのだろうけれど。

 

⬛︎1

自分の意思のみでブログを書くのは実に4、5年振りくらいになる。

恐らく最後に書いたのは高校を卒業する辺りで、10代の後半だったのは覚えている。

それ以外で書いたのも1、2回あったが、作為が入りすぎて単発で終わった。

元々中学の頃になんとなく始めたものがAmebaで、ブログ自体日記の延長のようなものだと思って始めたのだったのだけど、今考えると僕が楽しんでいたのはブログそのものというより、SNS上で人と関係を構築して、交流することだったんだと思う。

だからAmebaで知り合った人たちがmixiに流れて行った時に、僕もそのままふんわりとした感じで移動したし、その流れがTwitterに向いた辺りから、ブログを書かなくなっていった。

自分にとってメインで始めたつもりのブログは、いつの間にか人との交流を楽しむ過程を経て、SNSの中にある一つのサービスとして利用する副次的なものに、僕のなかで立ち位置を変えて行った。

 

文字や文章を書くことは好きだし、無論触れることも割と好きな方だと思う。

Twitterに関してはもう7年くらい使っていて、呟く内容も始めた当初とはがらりと変わってしまっている。

アナログ面では詩を書いたりもするようになって、これをなんとか曲にしてみようと考えたりもするのだが、頭の固い人間なのでこれはまだ難航している。

 

今こうしてタイピングをして文字を作っている時間は少し懐かしく、楽しい。

よく音楽を聴きながら、毒にも薬にもならないようなことばかり書いていたのを思い出す。

 

どうなるかはわからないけれど、基本的にここでは肩肘張らずに思いついたり考えたり、体験したことを纏めておける場所にするつもりでいる。

その内容からまた発展的に自分の考えや想像を膨らませていって、自分の中の楽しみの肥やしになれば良いと思う。

またその過程で誰かの目に止まって、楽しんでもらえたりすることがあれば、幸いに思う。 

 

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